お客様からの質問

お客様さからの質問⑨-アトピー、春から夏にかけて気をつけることは?

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アトピーに悩むお客様からのご質問を頂きました。

いつもお世話になっています。アトピーの症状について質問です。私の場合、冬の間は肌の乾燥に気を付けて保湿をしっかりしておくと落ち着いた状況ですごせるのですが、春から夏にかけて少し悪くなる事が多いです。特に梅雨時期から夏に悪くなように思います。
春から夏にかけて症状が悪くなるのはどうしてですか?また、どのような事に気を付ければいいでしょうか?

本来、アトピーのお肌には「乾燥」が大敵です。皮膚表面の角質層の保湿機能が正常な人と比べて低いため、皮膚の水分を十分に保つことができません。ですから冬場の乾燥する季節は、お肌を乾燥させないよう保湿を十分にすることがお肌を落ち着いた状態に保つポイントのひとつです。
しかし、春から夏にかけては湿度も高くなって乾燥の心配はないものの、悪くなる方が多いのはどうしてでしょうか?

春から夏にかけて悪くなる要因①環境の変化

多くの方が春に生活環境の変化の影響を受ける季節です。
卒業・入学・就職・進学・引っ越し、などなど新しい環境で生活をスタートされる方も多い季節です。
以前このブログでも「アトピーの大敵、過労・ストレス・睡眠不足」でもアトピーと過労・ストレス・睡眠不足の関係について触れましたが、丹羽先生が患者さんにもっとも気を付けてほしいと呼びかけていることです。
生活環境の変化は、それ自体が精神的にも肉体的にも大きなストレスとなって症状にも影響が出てくる要因の一つです。
過労・ストレス・睡眠不足は「活性酸素」が増加する大きな要因です。
無理をせず休日はゆっくり休み、睡眠時間はしっかりとり疲れを残さないように意識して生活することが大切です。
また、丹羽SODの量をいつもより少し多くとってみるのもおすすめです。

春から夏にかけて悪くなる要因②紫外線の変化

春から夏にかけて大きく変化する紫外線。
紫外線もアトピー悪化の要因です。皮膚や眼に有害とされるUV-B波が強くなるのは7月~8月とされています。よく「5月の紫外線は真夏とほぼ同じ」といわれますが、おもにUV-A波と呼ばれる紫外線についてのお話です。UV-Aも長時間浴びることは注意が必要です。
活性酸素と紫外線についてはこちらをご参照ください。

丹羽先生は紫外線については多くの著書で注意が必要であると訴えています。
オゾン層の破壊によって大量に紫外線を浴びてしまう環境であるため、私たちの体内では「活性酸素」が増加していくという結果を招いています。紫外線によって「活性酸素」が増えることがアトピーの悪化要因となります。

なるべく紫外線の影響からお肌を守るために、日中の外出には帽子やサングラス、日傘などを活用し、長時間直接紫外線に肌をさらさないよう気をつけることが大切です。

紫外線にあたる前と後に活性酸素対策として丹羽SODおすすめの使い方は、外出前に1~2包、帰宅後に1~2包食べる方法です。

春から夏にかけて悪くなる要因③気温の変化

春から夏にかけては気温がどんどん高くなる季節です。
気温が高くなると当然汗をかきますね、皮膚の温度上昇することで痒みを感じてついひっかいてしまう事もあるのではないでしょうか。
皮膚を傷つけてしまったら傷口に注意してください。

丹羽先生を受診する患者さんにも、この季節に症状が悪くなる患者さんは多くいらっしゃるようで、その原因としてばい菌の繁殖をあげています。丹羽先生の著書「奇跡のアトピー治療」より

アトピーは梅雨から夏にかけてばい菌が繁殖し、化膿して悪化することがあります。

気温が高くなる季節は雑菌やばい菌の繁殖しやすい季節となります。
肌を掻いてしまったあとは、お肌の傷口からばい菌が繁殖しなように、汗をこまめに拭く、衣類を清潔に保つなどお肌に触れるものが清潔であるように気を付けましょう。

春から夏にかけて症状が悪くなる原因は「活性酸素」が増加する要因が多くなる季節であることやばい菌の繁殖なども要因でありことがわかりました。
活性酸素対策をすること、なるべくお肌を傷つけないよう清潔に保つこと、もしかゆみを感じたら冷やしてあげるのもかゆみが治まる方法になると思います。保冷剤で冷やしたタオルを持ち歩くなど工夫してつらい季節を乗り切ってください。

 

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